2005年12月31日

「キング・コング」を観る

12/30にメルマガ第108号配信してました。お題は「キング・コング」です。

今更言うまでもない怪物映画の古典を
「LOTR」シリーズのピーター・ジャクソンがリメイクした本作。
あらすじは不要ですな。

まぁ、髑髏島に着くまでがちょっと長いですとか、
髑髏島の住民達は何を食って生きてるんだ、魚だけなのか?ですとか、
あの小さな船でどうやってコングをNYまで連れて帰ってきたんだ
(船倉の描写はあったけど入り口狭すぎ)ですとか、
エンパイヤステートビルの頂上でドレス一枚じゃ凍死するだろですとか、
細かい突っ込みは色々と出来るんですが……

そんなことにいちいち突っ込むのは野暮ってもんだっ! !

とにかく、本作はエンターテインメントとして完全無欠
観始めたら最後、一気にエンディングまで連れて行かれる
真性のジェットコースタームービーです。
観る者を圧倒するまさに怪物級の娯楽超大作としか言いようのない本作、
劇場の大スクリーンで観ないと後悔必至。
お年玉叩いてでも劇場へGO!!

なお、 本作については
「コングの瞳に映りしものは」と題してINTROの方で少し詳しく書きました。

ネタバレ全開ですが、興味のある方は是非。

と言うわけで、2005年最後のエントリーとなりました。
今年はブログの更新がなかなか思うようにいかず、
反省することしきりでしたが、来年はできるだけ早い更新を心懸け、
試写レビュー速報という形で更新できればいいなと考えています。

あ、あとベルセルク関連も来年移動させます。
実はブログの準備は出来ているんですが、
最近の回のレビューがまだ書き終わっていないので、
こちらと併せて移動させる予定です。

今年一年お読み下さってありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたしますぅぅ。
そして、このエントリーを読まれた方が健やかに新年を迎えられますように。
では、皆々様、良いお年を!!

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キング・コング 2005年 ニュージーランド・ アメリカ
脚本・脚本:ピーター・ジャクソン
監督:フラン・ウォルシュ フィリッパ・ボウエン,
出演:ナオミ・ ワッツ,ジャック・ブラック,エイドリアン・ブロディ,
    アンディ・サーキス,ジェイミー・ベル,カイル・チャンドラー,
    コリン・ハンクス,トーマス・クレッチマン 他
http://www.kk-movie.jp/

posted by 仙道勇人 at 13:37 | Comment(12) | TrackBack(66) | 劇場鑑賞報告

2005年12月28日

「秘密のかけら」を観る

12/23にメルマガ第107号配信してました。お題は「秘密のかけら」です。

う゛う゛う゛う゛ぅぅぅぅ、寒いですね。
年も押し迫ってまいりますと、仕事の他にやることが色々とあって何かと大変です。
指先がかじかんで思うようにキーが打てないなど、身も心も冷えまくりでございます。
そんな私の手元には焼酎のお湯割りという心強い友がっ!
薄ーーーーーいアルコールとお湯のダブル効果でポッカポカですわい。

さて、そんな与太話は置いときまして、「秘密のかけら」です。
この作品は、「スウィートヒアアフター」のアトム・エゴヤンの新作で、
1972年のアメリカはロサンジェルスを舞台に
15年前にあった人気芸人コンビの突然のコンビ解消の裏に隠された「秘密」に、
ジャーナリスト・カレン(アリソン・ローマン)が迫っていくというお話でして、
基本はミステリーです、一応。
なんで「一応」なのかと言えば、ミステリー要素が強い作品ながら、
ミステリーの王道である「犯人捜し」がメインになっていないんです。
ついでに言うといわゆる「トリック」の謎解きもメインになってません。
ですが、「犯人捜し」や「トリック」に関する言及で、
展開自体は極めてミステリアスとゆーね。

もう本当に見応えのある作品で、
主演のアリソン・ローマン、ケヴィン・ベーコン、コリン・ファースの三人が素晴らしいのです。
特にケヴィン・ベーコン!
本作でもプリンプリンなケツを披露していますが、
そのあられもない後ろ姿に
なんつうかハッスルしすぎだろ、ケヴィィィィィン!! と思わず失笑。
いや、そのシーン以外ではしっかり丁寧に演じているのですが。
特にラストで見せるケヴィンの表情が、堪らなく切ないのですよ。

なぜ二人は「秘密」にしてこなければならなかったのか。
なぜ二人は「秘密」にすることを選んだのか。
解き明かされる「真実」によって、
「真実」というものの意味と価値を改めて考えさせられるはず。
とにかく観終わった後、こんなに切ない気持ちを味あわされたのは久しぶりですわ。
このお正月、切ない映画を観たければこれを観よっ!と断言しましょう。

まぁ、某王猿も切ないお話ではありましたが、
切なさではこちらの方が上ですからっ!(個人的好み爆裂)
1950年代当時のショウビジネス界の裏側の人間模様に、
人間の業としか言いようのない骨太なドラマを埋め込んでるんで、
ある意味で、大人の映画、と言えるかもしれません。
観終わった後に、あれこれと考えずにはいられなくなる、
そしてそれを誰かと話し合いたくなること請け合いです。
やっぱり、アトム・エゴヤンは良い監督だなあ。
惚れ直しましたぜ。

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秘密のかけら 2005年 カナダ・イギリス・ アメリカ
監督・脚本:アトム・エゴヤン
出演:ケヴィン・ベーコン,コリン・ファース,アリソン・ローマン,
    レイチェル・ブランチャード,デヴィッド・ヘイマン,モーリー・チェイキン,
    キルスティン・アダムス,ソニヤ・ベネット他

  http://www.himitsu-kakera.jp/

posted by 仙道勇人 at 00:13 | Comment(11) | TrackBack(16) | 試写報告

2005年12月19日

「ロード・オブ・ウォー」を観る

12/16にメルマガ第106号配信してました。お題は「ロード・オブ・ウォー」です。

本作は、ソ連崩壊の混乱に乗じて巨万の富を築き上げた
武器商人の半生を描いた作品。
監督・脚本のアンドリュー・ニコルが
「映画の出来事のほとんどすべてに実例がある」と言うだけあって、
武器取引の実態描写などのリアリティはかなりのもの。
そうした武器取引の実態と共に私生活を併せて描くことで、
家庭人としての面から「武器商人の立場」にアプローチをしていて
作品に厚みが出てます。

硬く重苦しいテーマを扱っている本作ですが、
特筆すべきは随所にちりばめられたブラックユーモアと皮肉。
取引現場で、商品の銃を突然発砲されて「なにすんだ!!!」と絶叫したかと思ったら、
相手から銃を引ったくってハンケチで拭き拭き
「一度撃ったらタダの中古やんけ」と言い切ったり、
「商品」発送後に停戦と聞いて「ちゃんと戦争しろや、ゴルァ」
とクレームを入れるクールな対応がなんだか妙におかしい。
や、実際は笑ってられんのですけどね。

この怪人物をニコラス・ケイジが熱演。つか、ハマりすぎですな、彼は。
なんだかちょっと見ないうちに髪の毛がフッサフッサになっている
ような気がしなくもないですが……。

見所は結構あるんですが、
中でも銃弾が製造されて「役を果たす」までの一連の過程を描いた冒頭シーンは必見。
顔しかめること請け合いの後味の悪さが凄いですわ。

一応、「センセーショナル・アクション・エンターテインメント」(な、長い……)と銘打たれている本作ですが、 やはり戦争とか武器取引の裏側とかに興味のない人にはちょっとしんどい内容かもしれません。
でも、こういう映画もたまには観てみてもいいんじゃないでしょうか。

なお、「INTROでも スーツ姿の死神はかく語りき」と題して、別の角度から本作のレビューを書いてます。ぜひ、 読んでやってください!

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ロード・オブ・ウォー  2005年 アメリカ
製作・脚本・監督:アンドリュー・ニコル
出演:ニコラス・ケイジ イーサン・ホーク ジャレッド・レト
    ブリジット・モイナハン イアン・ホルム 他
http://www.lord-of-war.jp/

posted by 仙道勇人 at 16:08 | Comment(5) | TrackBack(46) | 試写報告

2005年12月15日

「Mr.&Mrs. スミス」を観る

体調悪化で放置しまくりですが……
12/10にメルマガ第105号配信してました。お題は「Mr.&Mrs. スミス」です。

私生活でも熱い情報が飛び交っている
ブラピ×アンジー姐さん主演のスター映画ですな。
実は仙道、この作品については予備情報を全く無しの
まっさらな状態で鑑賞したのが大正解!
(当然、二人が「夫婦」で「ホニャララ」同士ということすら知りませんでした)
まぁ、公開して大分経ってしまっているので、今更伏せても意味無し男って感じですが、 この作品は予備情報無しで観た方が断然楽しめますよ!
なんともおっそろしくも可笑しい(微笑ましい?)夫婦喧嘩アクションコメディっす。

とりあえず、アレですわ。
アンジー姐さんの色っぽさ全開の唇はもとより、
色々なコスプレが楽しめて男ならそれだけで(*゚∀゚)=3 ムッハー
強いアンジー姐さんにタジタジなブラピのちょっとトホホな姿もなかなか愉快です。
特に秀逸なのが、テンポの良い劇展開。
アクションと小ネタを織り交ぜながら小気味よく進行していくので、小難しいこと考えずにサクッと楽しめること請け合いですな。
個人的にこの荒唐無稽な設定下で、
銃弾が飛び交う中に炸裂するおちゃらけたギャグ、
ちょっと「シティハンター」を思い出しました。

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Mr.&Mrs. スミス 2004年 アメリカ
監督:ダグ・リーマン
脚本:サイモン・キンバーグ
出演:ブラッド・ピット,アンジェリーナ・ジョリー
   アダム・ブロディ,ケリー・ワシントン 他
http://mr.smith-john.net/

 

posted by 仙道勇人 at 09:41 | Comment(6) | TrackBack(70) | 劇場鑑賞報告

2005年12月03日

「ノエル」を観る

メルマガ第104号配信しました。お題は「ノエル」です。

先日開かれた第18回東京国際映画祭で
特別招待作品として公式参加した
この作品は、
NY版「ラブ・アクチュアリー」とでも言うべきクリスマス映画の小品。
クリスマスイブを寂しく過ごす7人の物語が微妙に交錯しながら、
「クリスマスの奇跡」を優しく描き上げてます。

プレゼント選びに頭を悩ましているようなラブラブカップルよりも、
一人で寂しいクリスマスを迎える人にそっと寄り添うような作品ですね。
多分、劇場はカップルで溢れることになるんで、
独り者にはクリスマスシーズンに映画館なんて鬼門も鬼門、
酒でもかっくらってさっさと寝るに限るわっ!
なんて考えがちかもしれまへんが、
ここは勇気を出して一人で観に行って欲しいですね。
イブに喧嘩しちゃったカップルの話(ペネロペ・クルス×ポール・ウォーカ)
なんかもあるんで、カップルでも楽しめますが、
独り者の方が登場人物一人一人に共感できるんじゃあないかと思います。

それにしても名作「素晴らしき哉、人生」を引くまでもなく、
アメリカ人ってクリスマス映画が本当に大好きですよね。
神の顕現としての「奇跡」を語っているようでいて、
その実、それに仮託して普段見失いがちなものを描いて、
その大切さを自然に思い出させてくれるからでしょうか。
本作も「奇跡」がベースにあるんで、
いろいろと都合のいい展開もありますが、
クリスマス映画ですから大目に見た方が有意義です。

ちなみに、本作には某有名俳優がノンクレジットで出演しています。
顔を見れば「あぁ、あの人だ!」とすぐに分かるくらい超有名なこの人。
主演のスーザン・サランドンと共に作品を締めていますよ。
それにしてもペネロペちゃんは色っぺーですな。
黒い下着姿で踊りながら恋人を誘うシーンのチラリズムに(;´Д`)ハァハァ
こちらも要チェックです!

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ノエル 2004年 アメリカ
監督:チャズ・パルミンテリ
脚本:デヴィッド・ハバード
出演:スーザン・サランドン、ペネロペ・クルス、ポール・ウォーカー、アラン・アーキン、
    マーカス・トーマス、ダニエル・サニャータ 他
http://www.noel-movie.jp/
12/10より、 東劇他ロードショー

posted by 仙道勇人 at 09:42 | Comment(3) | TrackBack(26) | 試写報告

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