2004年04月24日

【漫画】 ベルセルク 第239話 『使い魔』

不意に立ちこめ始めた霧の中に、何かの気配を感じ取ったガッツは一同に注意を促す。ワニの怪物が群をなして接近する中、 ガッツの烙印もまた反応を示すが、その感触は死霊の類ではなく寧ろ「使徒」に近いものだった。同様の気(オド)を感じていたシールケは、 一同に接近中の相手が「魔道生命体」であることを告げる。とその時、一匹目のワニ兵が小屋に辿り着き一同に攻撃を仕掛けてくる!
「今宵は満月、魔術が最高の力を発揮する刻であり、呪文を完成させるまで暫く時を稼いで下さい」と言って術の準備を始めるシールケ。イシドロ、 セルピコが魔術の武具を用いて景気よくワニ兵の足止めを試みる中、ガッツは未だ身体の傷が癒えてはいないながらも、「ドラゴン殺し」 を手に縛り付けてシールケの制止も聞かず飛び出していくのだった。

 



前回登場した謎の少年のこともそこそこに、恐帝配下のワニ兵がガッツ達を襲撃する。確かに展開としては風雲急を告げる感じがしなくもないが、 「なぜかグリフィスがフローラを襲撃する」という前回と同じくらい唐突な印象が残る。

前回はこれまた唐突に現れた髑髏の騎士が「これこれこういうことで?」と解説してくれたが、今回もまたもや誰かが後説するのだろうか……。 状況を明快に提示するために解説を加えることは必要だと思うが、最近はやや解説がかちすぎているような気がするのは筆者だけだろうか。 ストーリーテリングとして、些か安っぽさを禁じ得ないのだが……。まぁ、単行本化されて一気読みすればまた印象は変わるのだろうが。

それにしても「魔術が最高に力を発揮する特別な夜」という特殊設定であるにしても、今回のイシドロは活躍しすぎな気がする。 随所に詰めの甘さを描くことで、未熟さはさり気なく表現されてはいるものの、それにしても強い、強すぎる。 少年漫画的敵のインフレだけは避けて欲しいのだが……。

前回登場の謎の少年が、ガッツの姿を見つめる最後のカットが意味深だ。この少年の謎めいた行動の種明かしはもう少し先だろうが、 恐帝との絡みが出てきてしまったので、もしかして当分お預けか?!ウーム、気になる……。

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posted by 仙道勇人 at 00:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | ベルセルク
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