2004年11月08日

「血と骨」を観る

昨夜は、9日締切の案件をチャチャと仕上げ、レイトショーで「血と骨」を。

家族や親類縁者から「怪物」と呼ばれて恐れられた
金俊平という男の一代記なんですが、
いやー、確かに「とんでもない」ですわ。
破天荒とかそんな言葉どころの騒ぎじゃなくて、とにかく無茶苦茶。
ただ、本当にそれ以上でもそれ以下にもなり得ていないのが痛いところ。

セットや役者陣は頑張っていると思うんですが、
どうにもエピソードを単純に抜き出して再構築しているだけにしか見えない。
たけし扮する俊平のやってることは理不尽極まりないことばかりなんで、
しばしばポカーン状態に陥るっちゃ陥るんですが、
それらのエピソードの総体として「金俊平とは如何なる存在だったのか」
という部分が全く見えてこないんですな。
これじゃただの「わけのわからん乱暴者」でしかない。
たけしが暴れるシーンが、
往年のコントと重なって見えたという面も大きいですが。
まぁ、万人向けの作品ではないです。

日曜の最終回だったせいか、人は少なめ。
それにしても右隣のデブがじゅるじゅるずーずー(←ジュース飲んでる)、
左隣のおばさまが折に触れてヒュッヒュッと息を呑んでて煩かったなあ。
席が間に一個ずつ空いてたのに、あの存在感って……。

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posted by 仙道勇人 at 16:57 | Comment(0) | TrackBack(2) | 劇場鑑賞報告
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